がんの罹患率、死亡率の改善
犬の4頭に1頭はがんで亡くなっており、人間の死亡原因の1位と同様に、犬・猫の死亡原因の1位もがんです。獣医学が進歩したことにより、寿命が延び、がんの発生率が高くなっています。がんの治癒率は、30~40%とされているため、半分以上の犬は治すことが出来ず、がんに打ち勝つことが容易ではありません。
がん治療には早期発見、早期治療が最も有効ではあるものの、動物はどこが具合が悪いのか言葉で伝えることが出来ないため、気付いたころにはがんが重篤化し死ぬことが多い。
ペットの予防医療は「治療から予防治療」へシフトしようとしているが、まだ足取りが鈍い傾向です。人間のがん検査の様にペットのがん検査も受診しやすくすることで、がんの罹患率や死亡率を下げることが可能だと考えています。
弊社では手軽にがんの検査が出来るキットを開発しております。大学、獣医の先生方の協力のもと、がんで苦しむ小さな命を一頭でも多く助けたいと考えています。